| ●薬学博士5つの教え
実際に、妻は冷えが原因のようで、風邪をこじらせ、長く「咳」に悩まされ、
薬に悩まされている妻を「食べ物」で改善できないものか?と思い
さまざまな文献を調べました。
ところが、調べていくうちに、文献によって書かれている内容がマチマチで、
いろんな見解で書かれ結論を導き出すことができません。
そこで、 書物の中で広く紹介されている
熊本・崇城大学、薬学部・薬学科 教授
薬剤師・薬学博士 村上光太郎先生に直接会って教えを頂きました。
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先生は、薬学博士教授で、漢方の考えを非常に重きを置き
特に薬草をはじめとする民間薬に精通され
たくさんの著書出版物にも研究資料を提供されて第一人者として有名な方です。 |
先生は、 私の質問に対し
「冷え性の症状があるというのでしたら
根本の冷えの体質改善を考えた方が望ましいでしょう」と、
病院では教えてくれなかった
次の5つ事を教えてくださいました。
| ●薬学博士5つの教え |
【1】妻の「せき」の本当の理由は・・・
【2】西洋医学では、「冷え性」という病名はありません
冷えの原因、江戸時代の漢方医の「気血水」説
【3】冷えをそのままにしておくと、更年期障害などにも・・・
【4】えっ! そんな薬草が、冷え性に?!先生独自の長年の研究
【5】冷え性にいい、知る人ぞ知る秘伝の方法 |
それでは、順番にご紹介をいたします。
人間には、そもそも「免疫力」があって、「菌」に対抗する力があります。
「せき」が改善しないのは、この免疫力が落ちていることが一番に考えられます。
人間には「血」が流れていて、この「血」の中に免疫機能があるのですが
何らかの影響で、「血流」が悪くなったり「血液そのもの」が悪くなったりで
免疫機能が低下しているのでしょう。
冷え性という事でしたが
手足が冷たい、肩や首が凝る、ぼっ〜〜としているなど冷え性特有の症状は
良好な血が巡ってないということです。
つまた、体が冷えていれば血管が縮んで
「血流」が悪くなる原因にもなります。
病院でもらってくる薬を飲んでいる時は「せき」は止まって
その薬がなくなると「せき」が、また出始めるのは
その薬がせきを止めるための「せき止め」の薬だと考えらるでしょう。
何件も病院を回ったそうですが
そこでは、
「せき」を押さえる処方はしてもらったけど
根本の「冷え」を解消して、免疫力をつけるということはしてもらってなかった
ということが考えられるでしょう。
つまり、菌をやっつけ、そして血流を良くし
菌が住みつかない体質に改善する事が大切だと考えれるでしょう。
【2】西洋医学では、「冷え性」という病名はありません
冷えの原因、江戸時代の漢方医の「気血水」説
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冷え「性」を字で書くと
冷え「性」であって、冷え「症」ではありません。 |
西洋医学では、「冷え性」という病名はありませんが、
東洋医学では「病」は体の冷えたところから入り込むと捉えていて
江戸時代の漢方医・吉益南涯(よしますなんがい)の「気血水」説を重要視しています。
| 「気血水」とは・・・ |
「気」は、元気や病気などの気で、気力・体力・活力の源であり
目には見えない人間の生命を司るもの、脳の働きや、神経活動など |
| 「血」は、体内を流れる赤い体液(血液) |
「水」は、体内を流れる血液以外の赤くない体液
主にリンパ液や、汗、尿、涙などの体内の水分 |
東洋医学では、「気血水」は生命を営むために必要な基本的要素であり、
この3つがバランスよく充実し、順調に体の中を巡っている状態が
人間の健康にとって、良い状態であると考えられています。
●「冷え」と「気」の関係
人間は、恒温動物であり年中通して、37度前後一定に体温を保つようできています。
それは「気」を巡らせ、寒い時には、温かい「血」を送り身体を温かくし
暑い時には、「水」を体外に出す事により放熱しているのです。
「気」が乱れると、気逆(=気上衝)、気欝(=気滞)、気虚などがあり
神経系・生理系に影響を及ぼし「血」「水」のコントロールができなくなります。
その結果、寒い時に温かい「血」を送る事ができず
身体は「冷える」と考えられてます。
「冷え性」が特に女性に多いのは
「冷え」には良くないファッション重視での服装
血管を圧迫し血流を妨げるきつめの下着の影響の他、
女性ホルモンとこの「気」が密接な関係にあり
月経などで、ホルモンバランスが崩れることで「気」が乱れ
その結果、「冷え」につながる事が考えられています。
●「冷え」と「血」の関係
「血」が乱れ「お血」(血がドロドロになり巡りの悪い状態)や
「血虚」(血の機能の低下)の状態になると
温かいバランスのいい血で身体を温める事ができず、
常に身体が「冷え」の状態になります。
また、冷えの状態をそのままにしておくと
体がそれに慣れてしまい、体を温めようとする「気」の働きが鈍くなり
「冷える」→「体が慣れる」→「また冷える」という悪循環になると考えられています。
●「冷え」と「水」の関係
「水」は、「血」のバランス調整と
体内の老廃物を排出させるなど、重要な役割があると考えられています。
水が足りないと「血」の中の「水」の不足にもつながり
血が濃く粘りつくようになり「血栓(血のかたまり)」などが出来やすく
血の巡りに悪影響を及ぼします。
また、過剰な「水」は、排出することができず
そのまま体内に滞った「水」が冷え、身体の「冷え」を招くと考えらています。
【3】冷えをそのままにしておくと、更年期障害などにも・・・
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●冷えは原因でもあり結果でもある
「気」「血」「水」はいずれも「冷え」を通じて
影響を及ぼし合っています。
「冷え」は「気」「血」「水」のバランスを崩す
「原因」でもあり「結果」でもあると考えられます。
●冷えをそのままにしておくと
「気」の神経系・ホルモン系などや「血」の血液系
「水」のリンパ液系・臓器系などへ
さまざまな症状の引き金になると考えられます。
ひどくなると、更年期障害などの症状に、
ひどく悩まされるケースがあるでしょう。
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| 冷えは体中に影響を及ぼします。 |
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【4】えっ! そんな薬草が、冷え性に?!先生独自の長年の研究
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先生は独自の長年の研究の末
「気」を高めるには、胃腸を強くする
「血」の流れを良くするには、血管を柔軟にかつ強くする、血液をサラサラにする
「水」のバランスをよくするには、体内の水分を調節し、老廃物を排出する
それには、効果的な自然の薬草をとる事
そして、しっかり食事をして、適度に運動する事が大切だと考えておいででした。
なるほど、胃腸の弱った方はどことなく顔色が優れませんし
どことなく気力というものがないように見受けられます。
エネルギーの源となる食べ物を消化・吸収するのは「胃腸」です。
そして、 化学的に作ったものは、人間の身体に吸収されず排出されるものが多い
吸収されやすいものは、自然界に存在する素材であると研究されていらっしゃるのです。
この2つのポイントを踏まえ、 「気血水」のバランスを高める
そして、「冷え性」にも良い
「自然界」の食べ物は
「どくだみ」と「梅」であると静かに教えてくださいました。
「どくだみ」は漢方薬名は「十薬」と呼ばれ、
古くは平安時代からその多くの薬効により民間薬として親しまれてきました。
江戸時代の「大和本草(貝原益軒著)」のの中に
「十種の薬の能ありて十薬となす」と記されています。
また、厚生労働省が公示する日本薬局方にも
生薬名「十薬・ジュウヤク」として登録され、その効き目が認められております。
そして梅は
「三毒を断ち、その日の難を逃れる−朝夕1個食べれば、医者いらず」と
言われ、こちらも古く、奈良時代から長く親しまれてきました。
「どくだみ」と「梅」に含まれている主成分と
期待できる効能を下記の表にまとめてみました。
●どくだみの主成分と期待できる効能
| 成分 |
期待できる効能 |
| クエルシトリン |
毛細血管強化、血圧調整作用、利尿、緩下作用 |
| イソクエルシトリン |
血管の壁を柔軟にする。 |
| デカノイルアセトアルデヒド |
抗菌、殺菌作用。 |
| クロロフィル |
細胞組織の再生 |
| ハイドロキシスチリルベンザミン |
血液をサラサラにする。 |
ア
ミ
ノ
酸 |
必
須
ア
ミ
ノ
酸 |
スレオニン |
体力アップ |
腸の働きを高め、新陳代謝を進行させ、脂肪肝を防ぐ |
| リジン |
肥満防止 |
肉体疲労を回復させて、脂肪分解酵素を活性化 |
| ヒスチジン |
肥満防止 |
食欲中枢に関与、脂肪燃焼の促進、組織の修復と成長 |
| フェニルアラニン |
肥満防止 |
新陳代謝を促進させ血管を保護 |
| ロイシン |
肥満防止・
体力・集中力 |
筋肉組織の修復を助け、血液中の窒素バランスを調整、疲労回復、体力アップ |
| イソロイシン |
肥満防止・
体力・集中力 |
筋肉組織の修復を助け、血液中の窒素バランスを調整、疲労回復、体力アップ |
| メチオニン |
肥満防止 |
血液中のコレステロール値を下げ、活性酸素を取り除く |
| バリン |
肥満防止・
体力・集中力 |
筋肉組織の修復を助け、血液中の窒素バランスを調整、疲労回復、体力アップ |
| アルギニン |
美肌・体力・
集中力アップ |
血行促進、免疫機能の向上、肝機能増強、脂肪代謝促進 |
| チロシン |
集中力アップ |
細胞の老化を抑えたり高コレステロール改善 |
| アラニン |
肥満防止・
二日酔い |
脂肪分解酵素を活性化 |
| グリシン |
美肌 |
血中コレステロール濃度の上昇を抑制 |
| プロリン |
美肌 |
コラーゲンの主要要素で骨や腱、靭帯の生成に必要 |
| グルタミン酸 |
集中力・
二日酔い |
尿の合成促進、潰瘍の治癒を早める |
| セリン |
美肌 |
皮膚の潤いを保つ天然保湿因子の主成分で肌の老化を防止 |
| アスパラギン酸 |
体力アップ |
体内の老廃物の処理、肝機能の促進、疲労回復 |
●梅の主成分と期待できる効能
| 成分 |
期待できる効能 |
| クエン酸 |
整腸作用、抗菌作用、肝機能の向上、老廃物を排除 |
| 梅ポリフェノール |
血液を弱アルカリ性に保ち、血液の浄化 |
| ※ムメフラール |
血液をサラサラに、血流改善 |
ムメフラールは、生梅に含まれておらず、
生梅を加熱する過程で生成される成分と確認されています。
さらに、どくだみの生葉には、
デカノイルアセトアルデヒドやラウリノールアルデヒド、クロロフィルなどの
有効成分が含まれていますが、
葉を乾燥させると、それらは飛んでしまうという研究結果があります。
乾燥葉には
フラボン成分(クエルチトリン、イソクエルチトリン)などの有効成分が残るので
もちろんそれでも十分に、どくだみの有効活用はできるのですが・・・。
つまり、生葉の状態で使うと
どくだみ本来の力をフル活用できるというのです。
また、実際に飲むとなると
乾燥葉と生の青汁では、葉の量の面で大きな違いができてきます。
乾燥葉の場合、一般的に「どくだみ茶」にして飲むことがほとんどでしょう、
お茶の煮出し方にもよりますが、
約1リットルの水に約5gのどくだみの乾燥葉を
煎じてお茶にするのが標準的だと思います。
その場合、お茶約1リットルで約5g分の乾燥葉しか
どくだみの葉を使わないことになります。
ところが、
生の青汁の場合、
生葉をギュッと搾ってできる青汁の歩留まりは約70%なので
1リットルの青汁を作るとなると、
約1428g分のどくだみの生葉が必要です。
同じ1リットルでも、
乾燥葉を使ったお茶の場合は、どくだみの葉・約5g(標準的な飲み方)
青汁にした場合、どくだみの葉・約1428g
葉の量で比べると、実に約285倍の差があるのです。
しかも、前述したとおり、生葉には乾燥葉にはない、
生葉特有の有効成分もありますので、その差は単純な差ではありません。
しかし、ここで大きな問題があります。
どくだみは生の状態では、とても飲めるものではありません。
何しろ、臭いが強烈ですし、一口入れましたが、本当においしくないんです。
残念そうな顔をしている私に先生はニッコリ微笑んで
「お酒にしなさい」と教えてくださいました。
お酒にすることで飲みやすくなることは元より、
アルコールの力でどくだみの成分が吸収されやすい、といのうです。
さらに、ここからが驚きです。
先生から教わった、どくだみ酒は
どくだみの生葉をギュッと搾った青汁
そのものを醗酵させるお酒だったのです。
(葉を焼酎やホワイトリカーに漬け込むお酒ではありません。)
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普通は、左の写真のように焼酎やホワイトリカーに、
薬草の葉を漬け込んで
薬草の葉から、にじみ出る抽出のお酒を
イメージされると思います。
正直、私も
右図のように作るものと思っておりましたが
これとは違いました。
実際に、そのような製法もあり、
「チンキ」「流エキス」「浸出液」などと表示されている
お酒や健康ドリンク・滋養強壮ドリンクも数多くあります。
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| ※補足 |
チンキとは、
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薬草・生薬や薬品をアルコールなどに浸して、
成分を抽出した液体の事をいいます |
| 流エキスとは、 |
チンキと同じ事をいいます。 |
| 浸出液とは、 |
チンキのアルコールの代わりに「水」を使った物をいいます。 |
※どくだみエキスは、一般的に乾燥葉を煎じたものを煮詰めたものをいいます。
先生の教えでは、確かに「チンキ」「流エキス」「浸出液」でも、正しく組み合わせれば
それなりの効果は期待できるそうですが
濃度から考えると生葉をそのまま搾った搾り汁(青汁)の方が
断然濃いので、その分、少量で効果も期待できると考えられる。と教えて頂きました。
どくだみの搾り汁(青汁)は、どくだみの生葉1kg から
約600〜700g しか取れません。
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どくだみ生葉・約1kg
ポリ袋にして、2袋分、これだけ集めるだけでも大変な量です。
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↓↓↓↓↓
このどくだみの葉をそのまま搾ったのが・・・・
↓↓↓↓↓
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左の写真は、上の写真の葉を
そのまま搾ったどくだみの青汁です。
つまり、 4合ビン(720ml)の
どくだみの青汁を作ろうとすると
なんと! どくだみの生葉が
1〜1.2kg必要となります。 |
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つまり一日、たったの
お猪口一杯分(約30ml)で
生葉に直すと約50gの量の
どくだみを服用することが可能になります。
焼酎やアルコールに漬け込んだ製法の
どくだみ酒で同じ量の生葉を
服用する事を考えるとかなりの量を
飲まないといけない事が考えられます。
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実は、この方法は、
非常に有効なのですが、あまり知られていないのは
個人が許可もなくお酒を作るのは、「密造酒」となり違法になる事が考えられます。
今は、インターネットの情報社会ですから製法を調べればすぐに分かりますが
知る人ぞ知る、秘伝中の秘伝のどくだみ活用法だったのです。
そして、私は先生の教え通りに
どくだみのお酒を作ることをはじめました。
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